ウルトラマン創世記展行って来ました。最終日駆け込み需要。
大阪でやってたのと合わせて結構ウルトラマン分を補給できた感じがする。やはり日曜昼頃ということもあって、お子様が多かった。あちこちから怪獣の名前が聞こえて来て、お子様が楽しんでる感じが分かって良かった。アントラーをクワガタ型怪獣!と言ってたお子様に、クワガタじゃないぞと注意したかったけど止めといた。
ウルトラマンの各話の説明エリアでは、人気絶大なゼットンの名前がよく聞こえた。ゴモラも一緒に展示されてたけど名前を呼ぶ声が聞こえなかったあたり、大怪獣バトルの主役をしてた割に人気無いのか?と思った。
ウルトラセブンのエリアには、セブンのマスクのパターン違い4種がズラッと並んでたが、ウルトラマンのマスクA、B、Cタイプほど違いが分かりやすいものでは無かった(個人的な感想)。セブンのエリアで人気だったのが、解体されたキングジョー(当時撮影用に使われた物)。ブラックキングジョーの名前もチラホラ聞こえた。キングジョーかっこいいからね、人気あるのも分かるね。
帰ってきたウルトラマンのエリアでの個人的見所は、怪獣のデザイン画と着ぐるみの設計図だった。怪獣のデザイン画は綺麗な水彩画で描かれていて素晴らしかった。展示されてるイラストがテペトやザザーンやキングマイマイと、何でそれなんだろう?ってのは置いといて。
今回の展示はウルトラマンから始まり、エース、タロウ、レオ、80をフィーチャーした展示会だという名目で、自分もそのつもりをして行ってみたけど、タロウ以降は少しサラッと流しすぎじゃないかなーという印象を受けた。今までは1作品につき1コーナー取ってたけど、タロウ以降は全部まとめて1コーナーに突っ込んだ感じ。それでも貴重な当時の小道具やマスクなどを見ることが出来て満足のいく展示ではあった。
知識が半端なお子様とそのお母さんが、ユリアンのことを「ウルトラマンユリアン!」と言ってたのがスゲーもやもやした。あと若い奥様方が、ユリアンは仏様っぽくね?とか、ウルトラマンキング結構ブサイクだね、などと罵ってた。80の小道具展示コーナーに何故か置いてあったメカギラス(メガギラスではない)の着ぐるみの頭部(当時の物)を見れたのが、割とデカい収穫だった。レオのコーナーにはレオリングもあった。タロウのコーナーには、変身シーンに使った大きな右手の手のひら模型もあった。めっちゃデカかった(小学生並の感想)。
展示終盤には昔のテレビマガジンなど少年誌に載ってた挿絵、プラモのパッケージイラストの原画などの展示や、イラストレーターの紹介、その人たちの作品の展示もあった。確かにこういうイラストレーターさんたちの力も大きかったはずだよなぁ、と思いつつ見てた。割とスルーされがちなイメージがあったし、新鮮でした。
怪獣の着ぐるみの展示は少な目だったけど、当時の台本や小道具が多くて良かった。結構頻繁にイベント(制作スタッフさんが訪れて当時の話をしたり)してたみたいだし、早めに行っとけば良かったかなーと今更ながら後悔。
コーナーごとの解説文を全部読んで回ったわけじゃないし、結構すいすいと進んでったつもりでも、1時間弱はそこに居たみたいなので割と見応えあった感じ。また展示会やって欲しい。
ところで平成シリーズの展示は諸事情により難しいのか?とも思う。ティガの展示も名前も全然無いのに、ティガの名前を口に出していたお子様も居たし、需要はあるはずだけど。単にお父様方がメインターゲットなだけかなぁ。
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